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「α7C II」「α7CR」一緒に試す──画質と操作系の大幅アップデート、α7Cユーザーは買い換えて良し!荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/7 ページ)

「α7C」はコンパクトでエントリー向けにいいけど中身がそろそろ古くなってきたなあ、後継機が欲しいなあ、と思ってた矢先に登場したのが「α7C II」である。高画素版の「α7 CR」も同時に投入された。

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α7CRはエントリー機のボディになんと6100万画素!


α7CR。レンズはα7C IIの写真と同様に、28-60mmを装着してある

 α7C IIと同時に発売されるα7CRはα7C IIの高画素モデル。

 α7RVと同じ約6100万画素である。APS-Cサイズにクロップしても2600万画素相当あるのはすごい。


APS-Cサイズにクロップしても26Mあるのだ

 ボディはまったく同じなので略すが、α7CRにはグリップエクステンション「GP-X2」が同梱される。α7C IIにも装着できるが(ボディは同じだし)、そちらは別売りだ。


ボディの下に装着することでグリップを大きくし小指余りを防ぐGP-X2が同梱される

正面から。GP-X2を装着した状態でもグリップ下が開く仕様になっており、バッテリーやメディアの着脱が可能だ

 ボディがコンパクトな分、グリップしたとき小指が余りがち。6100万画素あるα7CRともなるとハイエンドの太くて重いレンズも使うわけで、このグリップの有無で使い勝手が大きく変わるのだ。


左がコンパクトなレンズを付けたαCII、右がちょっと大きな20-70mm F4を装着し、グリップエクステンションで背を高くしたα7CR

 個人的には、6100万画素なんて高画素を必要とするなら、ボディもファインダーもその他もろもろハイエンドでメディアスロットもデュアルなα7R Vを選ぶんじゃね? という気がしないでもないけど、コンパクトなボディで高画質なスナップを撮りたいニーズに答えたのだろう。

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