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Microsoft傘下のLinkedIn、約668人の人員削減
Microsoft傘下のLinkedInは約668人の従業員を削減すると発表した。エンジニアリング、製品、人材、財務部門が影響を受ける。
米Microsoft傘下のLinkedInは10月16日(現地時間)、約668人の人員を削減すると発表した。エンジニアリング、製品、人材、財務部門が影響を受ける。
Microsoftが7月に発表した4〜6月期決算では、LinkedInの売上高の伸びは5%。伸びは8四半期連続で鈍化している。
Microsoftは1月、1万人の従業員削減を発表した。LinkedInは5月にも716人を削減している。
LinkedInは公式ブログで、「われわれは、組織構造を適応させ、意思決定を合理化する一方で、将来に向けた戦略的優先事項への投資を継続し、会員と顧客に価値を提供し続ける」と述べた。
同社は米OpenAIのGPT採用のツールなどに注力している。
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