電動キックボード/電動自転車のシェアリングサービス「LUUP」を展開するスタートアップのLuupは11月7日、デットファイナンスとアセットファイナンスにより、新たに約36億円の資金調達を行ったと発表した。累計調達額は約127億円になった。
新規調達額のうち25億円は、三井住友銀行が組成するシンジケートローンで調達した。資金は、ポートの拡大や車両の増大、交通ルールの啓発や安全対策などに投じるという。
7月の法改正で、同社の電動キックボードは16歳以上なら免許なしで運転できるようになった。拡大するニーズに合わせて、事業をさらに加速するとしている。
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