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トヨタ、被災地の「通れた道」マップ公開もアクセス集中 「情報を必要としている方のみ開いて」
トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。
トヨタ自動車は、1月1日に発生した石川県能登地方を震源とする地震を受け、救援車両などの通行を支援する「通れた道マップ」を公開した。しかし直後にアクセスが集中したため、「情報を必要としている方のみ開くようにお願いします」と訴えている。
午後6時頃にX(旧Twitter)などで能登地方の通れた道マップを公開した。しかし直後からアクセスが集中。使いづらい状況になっていた。
通れた道マップは、同社のテレマティクスサービス「T-Connect」搭載車両から収集した情報などをもとに、被災地域で車両が通行できる道を示す地図。災害発生時に被災地の避難や救援のための移動を支援するために提供している。
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