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能登半島地震被災地の衛星画像、内閣官房が公開 土砂崩落、海岸隆起、火災発生地点などを撮影
内閣官房の内閣情報調査室は、令和6年能登半島地震の被災地を写した衛星画像を公開した。
内閣官房の内閣情報調査室は1月11日、令和6年能登半島地震の被災地を写した衛星画像を公式サイトで公開した。1月2日、4日、5日に撮影した石川県珠洲市や輪島市などの画像を掲載中。例えば5日の撮影分では、8つの地点の画像を公開しており、土砂崩落や海岸隆起、火災が発生した地域を確認できる。
内閣情報調査室は、政策に関する情報収集・分析を手掛ける組織。大規模な災害や事故などが発生し、衛星画像が被災状況の早期把握、迅速な救助や避難に役立つ場合は、Webサイト上で公開するなどの対応も取っている。ただし公開している画像は、衛星の能力が明らかにならないよう加工処理しているという。
「天候不良などのため現時点で公開できる画像が限られているが、引き続き、所要の情報収集を行っていく」(内閣情報調査室)
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