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「メタバース・リテラシー・ガイドブック」公開 「多様性を尊重しよう」「ハラスメントに気を付けよう」など
メタバース空間でのリテラシーをまとめた「メタバース・リテラシー・ガイドブック」公表。
デジタル空間の経済発展を目指して情報発信などを行う業界団体「日本デジタル空間経済連盟」(代表理事・北尾吉孝SBIホールディングス代表)は1月19日、メタバース空間でのリテラシーをまとめた「メタバース・リテラシー・ガイドブック」を公表した。賛同するユーザーや企業を広く募っている。
連盟員企業の有志や学識者、弁護士、メタバースで活躍するユーザー、クリエイターなどを委員とする「メタバース・リテラシー検討委員会}で議論した内容をまとめた。
ユーザーと事業者向けをそれぞれ用意。ユーザー向けガイドブックは「多様性を尊重し、誰もが楽しめる空間にしよう」「ハラスメントに気を付けよう」など10項目について、イラスト入りで解説した。
事業者向けは、ユーザー向けの内容に加え、各テーマに対して事業者がどのような対応を検討できるか、考えられる対策をまとめている。。
賛同するユーザーや企業を広く募っており、賛同する場合は、ガイドラインに従ってロゴなどを利用できる。また、「#メタバース・リテラシー・ガイドブック賛同」、「#メタリテ賛同」「#メタリテ」などのハッシュタグとともにSNSに投稿することも推奨している。
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