検索
連載

1年9カ月で2350本→5カ月で累計682万本 「スイカゲーム」開発元が語ったヒットの裏側とAndroid版の計画知らないと損!?業界最前線(2/6 ページ)

爆発的な人気の「スイカゲーム」は、1月1日にはiOS版がリリースされ、累計682万ダウンロードを突破。もとはプロジェクター向けアプリだが、Nintendo Switch版を出したことで人気に火がついた。ヒットの裏側と今後の展望について、初期から開発を行っている担当者に話を聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena

公開から1年9カ月後、突然大ヒットしたSwicth版

 落ちてくる果物を合体させながらスイカに成長させていくスイカゲームは、リビングで家族そろって使うpopIn Aladdinのプリインストールアプリの1つとして開発された。


popIn Aladdinでスイカゲームをプレイしてもらった。プロジェクターのリモコンでも操作しやすいように開発されている

 開発を主導した当時の代表・程涛氏(現在はissinの代表)は、「家族で話しながら楽しめる」「時間制限がない」といった条件をもとにスイカゲームを開発したそうだ。

 そしてスイカゲームは、22年1月にSwitch版としてリリースされた。このとき、移植先のプラットフォームとしてSwitchを選んだのは、スマートフォンゲームが個人で楽しむイメージなのに対して、Switchならファミリーで楽しめると考えたからだそうだ。

 スイカゲームのダウンロード数に大きな動きがあったのは23年の9月。きっかけは有名動画配信者がSwitch版のプレイ動画を配信したことだった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る