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Google、見守りカメラのサブスク「Nest Aware」料金を日本でも値上げ
Googleは、サブスクリプション制のセキュリティサービス「Nest Aware」の料金を値上げした。日本では月額630円の基本プランが月額800円になった。
米Googleが2021年8年に発表したスマートホームブランド「Nest」の端末を利用するサブスクリプション制のセキュリティサービス「Nest Aware」の料金が2月15日(米国時間)、値上げされた。
米9TO5Googleによると、ユーザーにメールでの通知があったという。本稿執筆現在、日本の公式サイトも新料金になっている。
基本プランは月額630円(年額6300円)が月額800円(年額8000円)に、基本プランより動画履歴の保存日数が長く、10日分の連続動画履歴を利用できるPlusプランは、月額1260円(年額1万2600円)から月額1500円(年額1万5000円)になった。
9TO5Googleが紹介したGoogleからユーザーへのメールでは、値上げの理由については特に言及されていない。
Googleは2023年中、Nestシリーズの新製品を発表していない。4月には、スマートホーム製品とサービスの「Dropcam」「Works with Nest」「Nest Secure」の完全終了を発表した。今年1月には、ハードウェア部門を含む大規模リストラを認めた。
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