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小型軽量レンズの時代がキター! 「CP+2024」でみえたデジカメ最新動向荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

「CP+2024」が開幕した。今回、注目したいのが「交換レンズ」。スペックに対して非常に小型軽量な新製品が相次いで登場したのだ。

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シグマは手持ちで撮れる500mm!


本社から運んだという数千冊の写真集も展示し、さながら世界写真図書館のようになっていたシグマブース

 そして、CP+前日に発表されたのがシグマの2本のレンズ。1本は15mmの対角魚眼でF1.4という驚異的なスペックの「15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE | Art」で、主に星景撮影に向けて開発されたそうな。

 そういうレンズなので、小さくも軽くもない。


なんと対角魚眼でF1.4という驚異的なスペック

 注目はもう1本の「500mm F5.6 DG DN OS | Sports」だ。500mmでF5.6という超望遠ながら、重さは1370g。500mmってことを考えるとすごく軽くてコンパクトなのだ。

 ぱっと見は前方が太くて大きいけど、これは先端のレンズ径が大きいこととそれにともなってフードも太いため。

 鏡胴部分は細くて構えやすいし、何より軽い。


フードが大きいのでそう小さくは見えないが、500mmF5.6とは思えない小ささ・軽さだ

シグマブースのステージで500mm F5.6について解説する山木社長。スクリーンの絵を見るとその小ささが分かる

重さと長さについて解説中

 手持ちで撮れる500mmである。Webサイトには「ハンディサイズの500mm」とある。対応マウントはLマウントとそソニーのEマウント。

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