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マスクみたいな減音デバイス、キヤノン「プライバシートーク」 使って分かった“普通に使えるすごさ”(2/3 ページ)

キヤノンの「Privacy Talk(プライバシートーク)」を実際に試してみました。仕事でビデオを会議をする人たちの利用シーンを徹底的に考え抜いていることが分かってきました。

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パッケージから取り出したPrivacy Talk本体

マイクは2カ所にあります

消耗品やオプション

 マウスパッドとファブリックカバーは自分でPrivacy Talk本体に装着して使います。持ち運び用のケースも付いてます。


マウスパッドを装着

面ファスナーでファブリックカバーを装着

持ち運び用のケース

 電源オンは3秒長押し。Bluetoothをペアリングする際は電源オフから7秒長押し。基本操作はこれだけです。

 実際に装着してみたところ、「大きめのマスクだな」という感じでギリいける印象です。体に触れるのは、口に当たるマウスパッドとファブリックカバーですが、どちらも質が高く、触れることによる不快感はかなり軽減されています。


装着したところ。大きめのマスクに見えなくもないと思いませんか

 そして使い慣れてくると、そもそも声をPrivacy Talk本体という狭い空間で出しているので、小さな声でも相手に伝わるということが分かってきます。そうするとますます疲れずに使えるようになってくるわけです。

 これだけ自分の声が外部に流れないのであれば、例えば喫茶店のような場所でビデオ会議をしたとしても、隣の人に会話が聞こえてしまうということはほぼないでしょう。自宅でも家族に気を使うということもなくなると思います。

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