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「世界サーバ投げ選手権」ドイツで開催 最大40人が参加

サーバを投げたことはあるだろうか。トラブルがあった際の匙(さじ)ではなく、サーバそのものだ。

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 読者の皆さまはサーバを投げたことはあるだろうか。トラブルがあった際の匙(さじ)ではなく、サーバそのものだ。3月18日(現地時間)にドイツで開催される技術イベント「CloudFest」ではなんとサーバを人力で投げ、その飛距離を競う大会「World Server Throwing Championship 2024」(WSTC 2024)が併催されるという。

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サーバを投げる外国人男性(大会公式サイトから引用)

 WSTCはその名の通り「世界サーバ投げ選手権」だ。2024年の今回は最大40人が参加可能。一人につき2回までサーバを投げ、最も遠くに投げた人の勝ちという。上位3人には賞品もある。

 イベントの公式サイトによれば、サーバを投げる競技はオランダにおいて約10年の歴史があるという。実際、過去の開催情報などを調べたところ、オランダのクラウド系コミュニティー「Dutch Cloud Community」による開催報告が見られた。

 さらに、オランダのITベンダー・Ynvolveがトレーニングの様子などを動画で投稿していることも分かった。Ynvolveのブログによれば、2022年の大会には33人が参加。男性部門では12.23m、女性部門では6.39mの記録が出たという。

過去の開催の様子(Ynvolveのブログから引用)

 ITmedia NEWSは現在、大会で投げるサーバの機種などについて、CloudFestの担当者に取材の可否を問い合わせている。

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