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総務省、データサイエンス入門の無料オンライン講座を開催 「統計学の基礎」など解説
総務省統計局はオンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講者募集を開始した。データサイエンスに携わる専門家が講師を務める。受講の前提条件はなく、誰でも無料で受講できる。
総務省統計局は4月9日、オンライン講座「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講者募集を開始した。社会人と大学生を対象とした統計データ分析の入門編講座で、開講期間は6月11日〜8月6日。受講の前提条件はなく、誰でも無料で受講できる。
講座のテーマは「統計データの活用」「統計学の基礎」「データの見方と表し方」「公的データの使い方」の4つ。各テーマに付き、1回10分程度の講義動画を6〜9本分用意しており、1週間で1テーマを学んでいく流れ。各テーマには、確認テストと最終課題があり、得点率により修了証を取得できるという。
講師は慶應義塾大学の安宅和人教授、統計情報研究開発センターの小西純氏、早稲田大学の西郷浩教授など、データサイエンスに携わる専門家が務める。統計学の基礎や統計データの見方など、統計データ分析の基本的な知識を学習できる同講座は、2015年の開講からのべ約19万2000人が受講したという。
受講登録は7月29日まで。
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