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Zoff、一部レンズの取り扱いを再開 「複数のメーカーとの話し合いで」
Zoffを運営するインターメスティックは11日、HOYAのシステム障害の影響で販売を停止してた一部レンズについて、取り扱いを再開すると発表した。
眼鏡店チェーン「Zoff(ゾフ)」を運営するインターメスティックは4月11日、HOYAのシステム障害の影響で販売を停止してた一部レンズについて、取り扱いを再開すると発表した。
対象は、一部の累進レンズ、くもり止めレンズ、スマホアシストレンズ。ただし、メーカーから取り寄せるレンズについては、通常2週間のところ、3週間ほどの時間が掛かるという。
再開できた理由についてインターメスティックは、「当該メーカー(HOYA)を含む複数のレンズメーカーとの話し合いにより、(取り扱いの)めどが付いた」と説明している。
ただし、HOYAから出荷再開の発表はない。「今回は第三者による不正アクセスの可能性が高いこともあり、現時点で個別製品を含め情報を出すことは控えている」という。
HOYAは4日、グループの国内外の事業所でシステム障害が発生したと発表。「第三者による不正アクセスに起因する可能性が高い」という。関連会社のセイコーオプティカルプロダクツも「基幹工場における製造システム障害の影響」で、一部のレンズについて製造停止や遅延が発生していると明らかにしており、仮に両社の供給停止が長期に及ぶと影響は業界全体に広がると懸念されている。
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