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自動運転ベンチャーTuringが30億円調達 計算基盤の整備に活用
自動運転ベンチャーのTuringが、ベンチャーキャピタルのANRIなどから約30億円を調達したと発表した。資金は2023年11月に発表した大規模計算基盤や、人間の介入なしに都内を30分走行できる自動運転システムの構築、一連の取り組みに必要な機械学習エンジニアの採用に充てるという。
自動運転ベンチャーのTuring(東京都品川区)は4月23日、ベンチャーキャピタルのANRIなどから約30億円を調達したと発表した。資金は2023年11月に発表した大規模計算基盤や、人間の介入なしに都内を30分走行できる自動運転システムの構築、一連の取り組みに必要な機械学習エンジニアの採用に充てるという。
資金はANRIに加え、NTTドコモ・ベンチャーズ、みずほキャピタル、Z Venture Capitalなどから調達した。Turingは2021年設立。マルチモーダル(画像や言語など複数の入力ソースを扱える)な大規模言語モデルの活用により、標識や道路標示を理解できる能力などを持った自動運転車の実現を目指している。
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