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発想が変、タイパ最悪、だがそれがいい! エフェクトがかけられる新型“チェキ”で味のある写真を撮りまくる荻窪圭のデジカメレビュープラス(8/8 ページ)

今回の「instax mini 99」は実に変なカメラ。完全にアナログの“チェキ”なのだが、強引なアナログ的手法でいろんなエフェクトをかけた写真を撮れるのである。

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 撮った写真が世界に1枚きりで(これがハイブリッドチェキとの違いだ)、シャッターを切ったあとにじわっと出てくるのを一緒に待つ楽しさはチェキならではで、そこにカメラ内にLEDを埋め込んでエフェクトかけるなんて技をつけたおかげで、より面白さが際立ったヘンなカメラなのである。

 難点があるとすれば、ダイヤルが軽くてバッグとの出し入れや首から提げてるときのちょっとした接触で回っちゃうことかな。いつの間にか「D-」になってて撮ってから気づいたってことが何度かあったので。いやそれもまた偶然面白い写真が撮れる原因になると思えばいいのかも。

 最後にチェキならではっぽい1枚を残そうってことで、サインしてもらいました。


WTでさくっと撮影した1枚にサインして貰いました

 いやあ、フィルムをいっぱい浪費しそうで怖いけれども(しかも、今はチェキのフィルムが不足しているという)、面白いカメラでしたわ(モデル:長谷川未紗)。

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