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Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める

SNSのBlueskyは、プロジェクトの立ち上げに協力し、資金提供してきたジャック・ドーシー氏が取締役を退いたと正式に発表した。新たな取締役を探している。

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 米Blueskyは5月5日(現地時間)、起業家でTwitter(現X)の共同創業者、ジャック・ドーシー氏が取締役を退いたことを公式投稿で明らかにした。ドーシー氏はBlueskyの立ち上げに関わり、資金を提供してきた。

 bluesky
Blueskyによる発表

 ドーシー氏は前日、X上で「まだBlueskyの取締役を務めていますか?」と問われて、「No」と答えた。

 本稿執筆現在、Blueskyの公式サイト上では、まだドーシー氏が取締役となっているが、Blueskyは「ジャックの退任に伴い、Blueskyの新しい取締役を探している」としている。

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5月6日現在の「About Bluesky」ページ

 ドーシー氏は2019年、ソーシャルメディア向けのオープンで分散型の標準を開発するために、独立組織「BlueSky」に出資していると発表し、2021年には現在のCEO、ジェイ・グレイバー氏を“初代リーダー”に任命した。2023年ごろには主に分散型ソーシャルサービスNostrを支援するようになり、現在も主な発信元はNostr(とX)だ。

 Blueskyが2月に招待制を終了した際には、「SMS認証が必要なのか。がっかりだ」とNostrにポストしている。

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