富士フイルム新機種に重くのしかかる為替レート 「X-T50」の値段は「X-T30 II」の倍以上に:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/4 ページ)
「X Summit 2024 Sydney」で「フィルムシミュレーションダイヤル」を搭載した「X-T50」と、ラージフォーマットのコンパクト機「GFX100S II」が発表された。しかし、為替レートが如実に日本での製品価格に反映されている。
GFX100S IIに加え500mmの超望遠レンズが登場
残り2つは、ラージフォーマットのGFXシリーズ。ボディの方は、GFX100 IIのコンパクトモデル「GFX100S II」だ。
2019年に登場したGFX100は、ラージフォーマットの1億画素機。その後2021年にはより小型軽量にし、価格を抑えてフィールドにも気軽に持ち出せる1億画素機として「GFX100S」が登場した。
今回のモデルは、「GFX100 II」に対するSモデルとなる。
GFX100 IIが、着脱式のEVF装着時に約1030gなのに対し、GFX 100S IIは約883gと軽く、ボディも一回り小さい。
また、GFX100 IIとはイメージセンサーが異なる。
GFX100 IIは信号読み出し速度を上げた「GFX102MP CMOS II HS」なのに対し、GFX100S IIは「GFX 102MP CMOS II」。高速読み出しではないタイプで、GFX100と100Sが搭載していたセンサーの次世代版と考えていいだろう。
大きな違いはそこだろう。速さのGFX100 IIに対し、従来型のGFX100S IIだ。
ボディ内手ブレ補正も約8段を実現しており、気軽にフィールドに持ち出せる1億画素ラージフォーマット機になっている。
4つめは、GFマウントの超望遠レンズ。
なんと、ラージフォーマットのGFXに500mmの超望遠レンズが投入されるのである。「GF500mmF5.6 R LM OIS WR」だ。
ラージフォーマット機はレンズ径が大きい分全体が大きく重くなるのは仕方ないのであるが、そのGFXに装着する500mmという超望遠レンズを1375gに抑えてきたのがすごい。
35mm判換算で約396mm……つまり400mm相当なのだけど、ラージフォーマットの1億画素の解像感で400mm相当なのだからすごい。
手ブレ補正は約6段分。
ラージフォーマット機で手持ちの500mm撮影ができるというのはすごい。
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