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九電グループの給湯器販売会社にランサム攻撃 約10万4千件の個人情報漏えいか
九州電力グループのキューヘンは、第三者によるランサムウェア攻撃を受けたと発表した。5日までに約10万4000件の個人情報が漏えいした可能性があることも分かった。
九州電力グループで電気温水器の販売などを手がけるキューヘン(福岡県福津市)は6月3日、第三者によるランサムウェア攻撃を受けたと発表した。5日までに約10万4000件の個人情報が漏えいした可能性があることも分かった。
被害状況は調査中だが、3日の時点で社内情報の一部が暗号化されていることを確認した。キューヘンは影響を受けた可能性があるPCの停止、およびPCとデータ保存領域のネットワークからの切り離しなどの緊急対応を実施したという。
4日には、不正アクセスがあった社内情報の中に給湯器販売業務で使用する約10万4000件の個人情報が含まれており、漏えいしたおそれがあると明らかにした。この中には九州電力から委託を受けていた給湯器販売に関連した約4000件の個人情報も含まれていた。
九州電力も5日付でプレスリリースを出し、グループ会社への不正アクセスがあったこと、個人情報が漏えいした可能性のある顧客には、個別に連絡する方針を明らかにしている。
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