「ファミコン」1/1サイズのペーパークラフト 雑誌「ファミコン四十年生」のおまけに マリオのゲーム音も鳴る
小学館は、ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)の発売40周年を祝う記念雑誌「ファミコン四十年生」を7月1日に発売する。雑誌には付録として、ファミコンを1/1サイズで再現したペーパークラフトが付属する。
小学館は6月14日、ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)の発売40周年を祝う記念雑誌「ファミコン四十年生」(2860円)を7月1日に発売する。雑誌には付録として、ファミコンを1/1サイズで再現したペーパークラフトが付属。「スーパーマリオブラザーズ」のカセットなどを紙で再現している他、ゲーム音が鳴る「Iコントローラー」も付く。
「超リアル ファミリーコンピュータ 1/1サイズ」と銘打つこの付録は、大きさや色、デザインなど細部までこだわって、本物のファミコンを紙で再現したもの。本体につく黒いコードも本物とほぼ同じ長さで作っているという。また、本体にある「EJECT」レバーをスライドすることでカセットを出すことも可能だ。
付属する「Iコントローラー」は、「十字ボタン下」や「SELECT」「START」「Aボタン」「Bボタン」を押すと「スーパーマリオブラザーズ」のゲーム音が鳴る。紙で作った本体に収納可能という。なお「IIコントローラー」は紙で再現しており、ゲーム音は鳴らない。
同雑誌には他にも、オリジナルノートやシール、ファミコンのパッケージを再現したポスターなども付く。記事面にはファミコンの歴史を作ってきた人物として、任天堂の宮本茂さん、ゲームデザイナーの堀井雄二さん、プロデューサーのシブサワ・コウさん、プロゲーマー兼ゲームプレゼンターの高橋名人のインタビュー記事などを掲載する。
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