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Xが画像生成AIを搭載 有料ユーザー向けに フェイクの増加を心配する声も
X上で画像生成AIが利用可能になった。独AIベンチャーBlack Forest LabsのAIモデル「FLUX.1」による画像生成機能の提供がスタート。Xでは早速その性能を試すユーザーが出てきている。
8月14日、X上で画像生成AIが利用可能になった。5月ごろから有料ユーザー向けに提供していたAIチャットbot「Grok」のアップデートに併せ、独AIベンチャーBlack Forest LabsのAIモデル「FLUX.1」による画像生成機能の提供もスタート。Xでは早速その性能を試すユーザーが出てきている。
画像生成機能はAIチャットbotと同様、Xの有料プラン「プレミアム」「プレミアムプラス」加入者が利用できる。ただし全てのユーザーが使えるわけではない様子。編集部で確認したところ、会員にもかかわらず新機能を使えないアカウントもあったため、順次提供しているとみられる。
新機能の追加を受けX上では、これまでXではやった言葉などを入力し、どんな画像が出力されるか試すユーザーが続出。例えばイーロン・マスク氏の画像を出力しようとしたり、自画像を出力したりしようとするなど、半ば大喜利のようになっている。一方で、XにAIによる画像生成機能が備わることで、フェイクの増加を懸念する投稿も見られた。
Grokは今後もアップデートを続けるといい、近日中にマルチモーダル(画像や言語など複数の入力ソースを扱える)な認識機能もX上で提供する予定。
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