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インタビュー

手元に大きなキーが1つ増えるという新鮮な体験 REALFORCEに聞くスペースバー分割キーボードの開発意図(3/3 ページ)

どうしても実機を確認し、担当者に話を聞きたい製品があったので「東京ゲームショウ2024」のREALFORCEブースを尋ねました。それは「REALFORCE R3」のセパレートスペースキーモデル。スペースキーが2つあることで、色めき立つのが親指シフトのユーザーです。

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 実際に、この「R3 Keyboard / R3HI17」をタイピングしてみて気づいたのは、普段とは違うタイピング体験でした。スペースキーの横に自分の好きな任意のキーを設定するというのは、キーマップ入替機能があるキーボードであれば、他のキーボードでもできないことではありません。

 でも、よく使うキーをここに設定する際、普通のキーよりも大きいキーであるということは、これは違う体験なんです。

 というのも、普通のキーよりも大きいキーというのは、やはり圧倒的に他のキーよりも叩きやすいんです。これは、一度理解してしまえば当たり前のことなのですが、実際に触ってみないと分かりにくいことでした。想像よりもずっといいと思います。


大きいキーというのは、やはり圧倒的に他のキーよりも叩きやすいんです

 また、キーマップ入替機能を使うとショートカットも割り当てることができますから、なにか特定のショートカットを使うのであれば、即押せる場所にショートカットを設定しておくのは、やってみると、その効果にびっくりするのではないかと思います。

 ということで、このREALFORCE R3のセパレートスペースキーモデル「R3 Keyboard / R3HI17」。機会があれば、まずは一度タイピングしてみることをおすすめします。タイピングがある程度完成している人であればあるほど、その体感にびっくりするのではないかと思います。

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