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京大「11月祭」学生ポータルに不正アクセス、データ削除される
京大「11月祭」の学生用ポータルサイト「PENGUIN」が不正アクセスを受け、6月以降のデータが削除されことが分かった。
京都大学11月祭事務局は10月23日、11月20日に吉田キャンパス(京都市)で開幕する学園祭「11月祭」(NF/November Festiva)の出展管理などを行う学生用ポータルサイト「PENGUIN」が8月25日に不正アクセスを受け、6月以降のデータが削除されことが分かったと発表した。
個人情報を含むデータ流出の可能性は「完全には否定できない」が、データのバックアップは完全な状態で保存されているという。
不正アクセスの影響で、8月25日から一部機能が利用できない状態が続いており、PENGUIN上で行う予定だった企画出展の手続きの一部をGoogle formに代替させた。
今年の11月祭の統一テーマは「無限の才能。略して無能」。 8月までにPENGUINで行われた学生による投票で選ばれた。
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