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キヤノン「EOS R1」詳細レビュー プロ向けフラグシップ機は“さすがの性能”だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/8 ページ)

キヤノンのフラッグシップ機「EOS R1」。待望のプロ向けカメラである。発売前の機材をいち早く使わせてもらったのでここでレビューしたい。

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 使用するバッテリーはLP-E19。EOS-1D X Mark IIIと同じものだ。従来のバッテリーをそのまま使える。ミラーレス化した分、バッテリーの持ちが落ちているのはしょうがないところだが、EOS-1D Mark IIIの「ライブビュー撮影」時に比べると持ちはかなりよくなっている。


バッテリーは従来と同じLP-E19を使える。これはよい。その上にはLAN端子やHDMI、USB Type C端子がある

 USB PDを使ってボディ内でのUSB充電が可能なほか、プロ向けの機材だけあり2つ同時に充電できるバッテリーチャージャーLC-E19も同梱される。


同梱されるバッテリーチャージャー

 メディアはCFexpress Type Bのデュアルスロットだ。


記録メディアはCFexpress Type Bを採用。デュアルスロットとなっている

 準備ができたところでレンズを装着して出発。

 握ってみて感じるのは手への吸い付きの良さ。表面のテクスチャーパターンが新しくなったからのようだが、グリップしたときの安定感が違う。


グリップパターンが新しくなった。手にしてみると明らかにこちらの方が吸い付きがよくてしっかり握れる

 操作感はEOSのフラッグシップ機そのもの。

 上面を見ると左肩にドライブモードや調光補正のボタン。

 右肩に表示パネル、さらに各種ダイヤルやボタンがある。撮影モードはMODEボタン+ダイヤルで行う。EOS R5シリーズと同様の構成だ。

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