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キヤノン「EOS R1」詳細レビュー プロ向けフラグシップ機は“さすがの性能”だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/8 ページ)

キヤノンのフラッグシップ機「EOS R1」。待望のプロ向けカメラである。発売前の機材をいち早く使わせてもらったのでここでレビューしたい。

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 ファインダー内はこんな感じ(ファインダー内をスマホで撮っているので周辺がちょっと荒れてるのは気にしにでください)。


左下にある黄色い丸が視線の位置を示している

 被写体検出は人物・動物・乗り物の3パターン。

 動物の中には犬や猫や鳥、あらたに馬にも対応。

 乗り物はモータースポーツ(車やバイク)の他、鉄道や飛行機も検出する。スポット検出をオンにすると飛行機の場合コックピットも見つけてくれる。先ほど軽視した飛行機の作例もちゃんとコックピットを検出してくれた。


セレクトできるのは3パターンだが実際には多彩な被写体を検出してくれる

 そして見つけた被写体に青い枠が出て追従してくれる。


トラッキング中は青い四角が表示されて被写体を追従してくれる

 まずはEOS R1に似合う標準ズームレンズはこれだよなってことでRF24-70mmを装着してポートレート。


RF24-70mm F2.8 L IS USMを装着したEOS R1。これがまた写りも使い勝手もいいのであった

ちょいと天候に恵まれなかったけど、肌色も階調もさすがの安定感(24-70mm 70mm 1/125秒 F2.8 ISO100)

 さらに、RF135mm F1.8という大口径の中望遠でポートレート。


RF135mm F1.8 L IS USMを装着したEOS R1。大口径の中望遠でポートレートにはすごくいい

WBをマニュアルで曇天にセットして少しプラスに補正して柔らかい雰囲気を出してみた。フォーカスは右目にぴしっ(135mm 1/160秒 F1.8 +0.67 ISO250)

 さすがフラッグシップ機というレスポンスの良さ。AFも速くて気持ちよくサクサクと撮れる。

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