三菱UFJ銀行の不祥事に便乗した詐欺メールを確認したとして、同行は11月25日までに注意を呼び掛けた。貸金庫取引に関する情報をかたったメールで、同行と関係のない虚偽のWebページにアクセスさせ、暗証番号などの個人情報を盗み取ろうとするという。
三菱UFJ銀行は「現時点では、当行からメールで貸金庫取引に関する連絡はしていない」として、心当たりがない配信元からのメールに記載されたWebサイトには、情報を入力しないよう呼び掛けている。
同社は22日、元行員が、約4年半にわたって貸金庫から顧客約60人分の資産を盗み出していたと発表。元行員の供述によると、被害総額は時価にして十数億円に上るという。「信頼・信用という当行のビジネスの根幹を揺るがす事案」として謝罪し、被害の補償や再発防止の取り組みを進めるとしていた。
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三菱UFJ銀行は、元行員が自身の立場を悪用し、貸金庫を開いて顧客約60人の資産を窃取していたと発表した。元行員は2020年4月から24年10月にかけて資産を窃取しており、被害総額は少なくとも十数億円程度。ただし元行員の供述に基づく数値のため、現在も詳細を調査中という。
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