エヴァの主要スタッフが作った“ガンダム”最新作「ジークアクス」、25年1月公開 監督は鶴巻和哉さん、脚本に庵野秀明さん
バンダイナムコフィルムワークスは4日、「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと共同で、新作テレビシリーズ「機動戦士Gundam ジークアクス」を製作すると発表した。放送に先駆け、2025年1月17日に再構築した劇場版を公開する。
バンダイナムコフィルムワークス(旧サンライズ)は12月4日、「エヴァンゲリオン」シリーズのスタジオカラーと共同で、新作テレビシリーズ「機動戦士Gundam ジークアクス」を製作すると発表した。放送に先駆け、2025年1月17日に再構築した劇場版を公開する。
4日朝に公開された情報動画「ガンダムカンファレンス」の中で発表した。監督は「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などを手がけた鶴巻和哉さんが務め、メカニカルデザインは山下いくとさん、シリーズ構成は榎戸洋司さんとエヴァの主要スタッフが集結した。脚本には庵野秀明さんの名前もある。
日本テレビ系列で放送予定だが、それに先駆けて2025年1月17日から、一部話数を劇場上映用に再構築したという「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を全国373館で公開する。12月13日からムビチケカードを発売する予定だ。
カラー制作部でジークアクスのプロデューサーを務める杉谷勇樹さんは「これまでエヴァを作ってきたスタジオカラーが作るガンダム。そして鶴巻監督の久しぶりの新作になるので、ぜひ皆さんに見ていただきたいです」としている。
──スペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女・ニャアンと出会ったことで非合法なモビルスーツ格闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていく。同じ頃、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ「ガンダム」と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。そして、世界は新たな時代を迎えようとしていた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
大阪万博の実物大ガンダム、「上頭式」でその全貌が明らかに
バンダイナムコホールディングスは23日、大阪・関西万博の会場で実物大ガンダム像に頭部を取り付ける「上頭式」の模様を公開した。
大阪万博に新たな「実物大ガンダム像」登場 横浜“動くガンダム”の装甲を再利用、片手を高く上げた姿に
バンダイナムコグループは26日、「大阪・関西万博」に実物大のガンダム像を出品すると発表した。片手を高く上げた姿は初めて。
「ガンダムメタバース」10月6日に公開 2週間限定で 事前登録スタート
バンダイナムコグループは15日、「ガンダムメタバース」を日本と米国のファンに向けて10月6日に期間限定オープンすると発表した。9月15日から事前登録を受け付ける。
カラー、「宇宙戦艦ヤマト」ベースの新作劇場アニメを製作へ 庵野秀明さん「残りの人生で恩返し」
カラーは6日、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をベースとした新作劇場アニメ作品の企画を進めていると発表した。
「新語・流行語大賞」“が”不適切にもほどがある
ユーキャンの2024年「新語・流行語大賞」が12月2日に発表されました。年間大賞は「ふてほど」。これ、流行語ではないと思います。









