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ソニー「α1 II」はさすがのフラッグシップ機だった 全部入り&快適操作の“プロ仕様”を堪能荻窪圭のデジカメレビュープラス(6/8 ページ)

まさに全部入りフラッグシップでしたよ、「α1 II」は。

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 背面のモニターはチルト+バリアングルの4軸構造で、用途によって自在に使い分けられるのだ。全部のモニターがこれになればいいのに。


背面モニターをチルト。咄嗟のローアングル撮影にいい

背面モニターを横に開いてバリアングル。こちらの撮り方もできる

 さすがハイエンド機だなと感じるのは、ダイヤルのほどよい重さやボタンを押したときの感触、シャッターボタンの感触といったモノとしての良さだ。各種操作のレスポンスもいいので、とっさの設定変更にもすぐ対応してくれる。

 操作系も最新のα9 IIIに準じており、先代よりも使いやすく感じる。先代よりちょっと貫禄がでた感じ。

 ここでちょっと操作系の話。上面をみると、左肩にフォーカスモードとドライブモード。右肩に撮影モードダイヤルと電子ダイヤル2つ。右端のダイヤルは露出補正がデフォルトで割り当てられている。

 ダイヤルが不用意に回らないようロックされたり、ボタンやダイヤルの重さがちょうどよかったりするのもいい。


上面から。ダイヤルやレバーにはロックボタンがあり不用意に回らないようになっている。従来通りサブディスプレイはない

 背面もα9 IIIと同様だ。最新のαと同じくタッチパネルを使ったメニューを出すこともできる。

 ただ、十字キーの右がISO感度ってのはちょっとカスタマイズで変更したいかも(親指の付け根で不用意に押してしまったことがあったので)。


背面から。タッチメニューを表示したところ

 では人物の撮影といこう。

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