ニュース
パソコン工房、「RTX5090」の“やり直し抽選販売”開始もXでツッコミ相次ぐ 「当日居たかの確認は?」
パソコン工房は、1月30日の「RTX5090」店頭抽選時に来店したものの、抽選に参加できなかった人を対象に、改めて抽選販売を行うと発表した。
パソコン工房を運営するユニットコム(大阪府大阪市)は、騒動となった1月30日の「RTX5090」店頭抽選時に来店したものの、抽選に参加できなかった人を対象として、改めて抽選販売を行うと発表した。しかしX上では「当日いたかどうかの確認は?」などツッコミが相次いでいる。
パソコン工房のショップ公式Xアカウントで2月4日に公表した。同社は騒動について改めて謝罪し、今後は「細心の注意を払い、全社を挙げて信頼回復に努めてまいる所存」としている。
やり直し抽選販売では、NVIDIAの最新GPU「RTX5090」を搭載したZOTACあるいはASUSのグラフィックボード3種、計10台を用意する。専用フォームで2月5日の午後11時59分まで応募を受け付ける。
しかし店頭に来て抽選に参加できなかった人限定とうたってはいるものの、フォームに確認や証明を求める項目は見当たらないため、X上では「当日いたことの証明は提出しなくていいのか?」「身分確認を行うべき」「売るなら日本人限定にしてほしい」など様々な声が上がっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「見積もりが甘かった」 パソコン工房、騒動に至った経緯を説明
パソコン工房を運営するユニットコムは3日、「秋葉原パーツ館」で1月30日に起きた「RTX 5090」抽選販売時の騒動について経緯を説明した。
幼稚園の壊れた看板、パソコン工房が弁償へ 「RTX 5090」店頭抽選の混乱を謝罪
30日に行われた「RTX 5090」の店頭抽選に人が集まり過ぎて混乱した件で、パソコン工房が区や幼稚園に謝罪。壊れた看板の弁償を申し出た。
「RTX 5080/5090」店頭販売の中止が相次ぐ パソコン工房の混乱が原因か
ソフマップやドスパラ、パソコンショップアークが相次いで「RTX 5080/5090」の店頭販売を中止すると発表した。
パソコン工房、NVIDIAの新型GPU「RTX 5080」の抽選販売を中止 Xでは「現場は大混乱」の声が続出【追記あり】
PCショップ「パソコン工房」を運営するユニットコムは、パソコン工房「秋葉原パーツ館」予定していた米NVIDIAの新型GPU「RTX 5080」の抽選販売を中止した。
NVIDIAの新GPU「RTX 5000」シリーズ、日本は10万8800円から SNSでは「円安が憎い」の声も
米NVIDIAが1月6日(現地時間)に発表した個人向けの新型GPU「RTX 5000」シリーズ。消費者の期待が高まっている一方、米国では549ドルから販売するのに対し、日本では10万8800円からという価格差があり、SNSでは落胆の声が散見される。

