NVIDIAの新GPU「RTX 5000」シリーズ、日本は10万8800円から SNSでは「円安が憎い」の声も
米NVIDIAが1月6日(現地時間)に発表した個人向けの新型GPU「RTX 5000」シリーズ。廉価モデルの「5070」でも、1世代前のハイエンドモデル「RTX 4090」と同等のパフォーマンスを発揮するとうたっており、消費者の期待が高まっている。一方、米国では549ドルから販売するのに対し、日本では10万8800円からという価格差があり、SNSでは落胆の声も散見される。
NVIDIAは「RTX 5070」「RTX 5070 Ti」「RTX 5080」「RTX 5090」をそれぞれ発表。VRAMは順に12GB、16GB、16GB、32GB。いずれもアーキテクチャには4000シリーズの「Ada Lovelace」に替わって「Blackwell」を採用した他、ディープラーニングでフレームレートを向上させる「DLSS」の最新版「DLSS 4」に対応する。
AI処理能力の指標となるTOPS(1秒当たり何兆回の演算を実行できるかを示す数値)は、RTX 4070の466TOPSに対し、RTX 5070が988TOPS、5070 Tiが1406TOPS、RTX 5080は1801TOPS、RTX 5090は3352TOPSと向上しているという。
【訂正:2025年1月7日午後3時45分】当初「RTX 4090の466TOPS」と記載していましたが、正しくは「RTX 4070の466TOPS」だったため訂正しました。
価格は、RTX 5070が549ドル(1ドル157円換算で約8万6000円)、RTX 5070 Tiが749ドル(同11万7500円)、RTX 5080が999ドル(同15万7000円)、RTX 5090が1999ドル(同31万4000円)。いずれも1月に発売予定という。
一方、公式サイトに記載された日本での販売価格は、RTX 5070が10万8800円、5070 Tiが14万8800円、RTX 5080が19万8800円、RTX 5090は39万3800円。単純計算で1ドル約200円換算となり、157ドル換算と比べて最安の5070でも2万円、5090では8万円近く高額だ。
発表を受け、Xでは7日午後1時ごろから「NVIDIA」「RTX5000」などが日本のトレンド入り。性能に注目する声も多いが、価格について「円安が憎い」「ドル価格のまま買いたい」などの反応も散見される。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
2
MIXI、新卒エンジニア向け研修資料&動画を無料公開 「実践的なAI活用術」を12科目で紹介
-
3
NVIDIA、Microsoft、OpenAIなどがオープンモデル規制反対を表明 Anthropic従業員は「CUDAのオープンソース化が楽しみ」と皮肉
-
4
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
5
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
6
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
7
Markdownファイルが、AI時代の負債に? Googleが提案する「ナレッジ標準化」の一手
-
8
「AIいらすとや」「AIピカソ」、“ひっそり”サービス終了していた 公式Xなどで告知なく
-
9
NVIDIA、「オープンなAIセキュリティ」掲げる業界連合 Microsoftなど30社超が参加
-
10
スマホ映像から最短1分で高精細3Dモデル、NECが生成技術を開発
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR