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6年ぶり登場、LUMIX「S1RII」は全てが進化してダイエットにも成功した“全部入りカメラ”だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(7/8 ページ)

「S1」と「S1R」の登場から6年。やっと後継機「S1RII」が登場した。ちょっとゴツくて大きいと言われがちだった前モデルから大幅な小型軽量化を達成しつつ、最新の技術や機能を搭載している。

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 手持ちでも約1億7700万画素のハイレゾ撮影が可能だ。そのまま上げるにはサイズがデカすぎるので時計塔を105mmで撮影した中央部を等倍表示で並べてみた。小さな文字が入っていると分かりやすいかなということで。


左が通常の撮影、右が手持ちのハイレゾ撮影(1億7700万画素)で一部を等倍表示したもの

 ISO感度はISO80からISO51200まで(拡張ISO感度でISO102400まで上げられる)。

 ISO40000でうちの猫を撮ってみた。高画素機だが、高感度時も悪くない。被写体やシーンにもよるがISO25600まではそれなりに使える感じだ。


暗めの部屋で動物瞳認識を使って撮影したうちの猫。ISO40000だが思ったより毛も潰れないで写っている(24-105mm 104mm 1/125秒 F5.6 ISO40000)

 では最後にその他の作例を。


お約束でガスタンク。ちょっとアンダー気味かな。ダイナミックレンジ補正はオフで撮影(24-105mm 24mm 1/400秒 F8 ISO80)

直線が多いものもいうことで高層ビル(一部建設中)群を望遠で。色はしっかり出てくるけどリアルで派手すぎないのがいいところ(24-105mm 105mm 1/400秒 F8 ISO80)

季節ものということで桜。ソメイヨシノより色が少し濃いタカトオコヒガンザクラ(24-105mm 105mm 1/320秒 F4 ISO80)

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