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ヤマト運輸でサービス不具合 再配達依頼などできず 基幹システム移管が影響

ヤマト運輸は5月12日、基幹システムの移管に伴い、一部サービスで不具合が発生していると発表した。再配達依頼や通知の遅延、チャットボットの不具合などが起きており、復旧作業を進めている。

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ヤマト運輸は5月12日、同日午前11時40分ごろから、インターネットを通じた一部サービスに不具合が発生していると発表した。基幹システムの移管が影響しているといい、同社は同日午後1時10分ごろ、公式Webサイトと公式X(@yamato_19191129)で障害を報告した。午後6時40分時点でも障害は継続中とみられ、同社は復旧作業を進めている。

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ヤマト運輸で一部サービスに不具合

 同社によると、配達日時や場所の変更、再配達依頼などの情報が配達員に届くまでに時間がかかっている。荷物の配達予定・完了通知、不在連絡といった顧客向け通知の配信にも遅れが発生している。宅配便ロッカー「PUDOステーション」での受け取りや、AIオペレーターによる電話受付、チャットbotによる問い合わせ対応にも不具合が生じているという。

 法人向けサービス「ヤマトビジネスメンバーズ」でも、配達状況などに関する通知に不具合が生じている。X上では「配達履歴がエラーになっている」「再配達依頼ができない」といった声が上がっている。

 問い合わせは電話やWebサイトのフォームで受け付けているが、「電話がつながりにくい場合や、回答までに時間を要する場合がある」という。

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公式Webサイトの発表全文

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