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地図を使ってプログラミングを学ぶ「地図ぼうけんラボ」β版が登場 「地域への興味も深まる」
位置情報に関連するシステム開発などを手がけるスタートアップのGeoloniaは、デジタル地図とプログラミングを組み合わせたWebサービス「地図ぼうけんラボ」(β版)の提供を始めた。
位置情報に関連するシステム開発などを手がけるスタートアップのGeolonia(ジオロニア、東京都文京区)は、デジタル地図とプログラミングを組み合わせたWebサービス「地図ぼうけんラボ」(β版)の提供を始めた。
デジタル地図とプログラミングツールの「Scratch」を組み合わせた。直感的な操作でプログラミングを行い、町の観光ルートや防災シミュレーション、宝探しゲームなどを作成できる。ジオロニアは「遊び感覚で地図やプログラミングに触れることで、自然と地域や学びへの興味が深まる」としている。
対応端末は、Windows PC、Chromebook、iPad。地図は、地理院地図の背景地図や空中写真、ハザードマップ、国土数値情報の都市計画情報や施設情報を利用できる。
教職員や学校関係者は、Webサイトから申し込むと体験用のアカウントが無料で発行される。授業などで利用する場合は要連絡となっている。
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この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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