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待望のフルサイズ入門機、ニコン「Z5II」はこの先ガチで写真を撮りたい人も安心の“王道カメラ”荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/5 ページ)

とうとう出ました。待望のニコン「Z5II」。しかも前モデル(Z5)から飛躍的に進化した、実に現代に相応しいスタンダードモデルに仕上がっていたのである。

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 ピクチャーコントロールは「リッチトーンポートレート」で撮影。


「Z 24-120mm f/4 S」を装着したZ5II

「リッチトーンポートレート」にするとハイライトからシャドウへの階調が滑らかになる感じ。さらに美肌効果を少しかけてる。指は……あとでリッチトーンポートレートで撮ったってことがすぐ分かるよう目印を(24-120mm 80mm 1/320秒 F4 ISO400)

 さらに、24-120mmシリーズ。続いて、動物の瞳検出AFチェックってことでうちの猫。3DトラッキングAF+瞳検出で動きを追いながら撮ったのだけどきっちり追従してくれた。

 なお、室内でシャッタースピード優先で撮ったのでISO感度はISO22800まで上がってる。


歩いてる猫を撮るべく1/250秒で。きちっと瞳を追ってくれた(24-120mm 120mm 1/250秒 F4 ISO22800)

 続いて同じレンズで被写体検出で列車。こちらはプリキャプチャ機能+ハイスピードフレームキャプチャで撮った中の1枚だ。


秒15コマと30コマのハイスピードフレームキャプチャ(電子シャッターになる)を指定できる

すれ違う列車をハイスピードフレームキャプチャで(24-120mm 120mm 1/800秒 F4.0 ISO125)

 24-120mmで撮ったカットをもう1枚。鯉のぼりを望遠で


駅前の商業ビルに飾られていた巨大の鯉のぼり。風邪で揺れていたので3Dトラッキングで。布の質感まできれいに出ている(24-120mm 120mm 1/2000秒 F4 ISO220)

 Z5IIのレンズキットにはもう一つ、24-200mmの高倍率ズームレンズとのキットが用意されている。「Z 24-200mm f/4-6.3 VR」だ。こちらは軽量ながら望遠側に強いので旅行時などに便利。


お手軽高倍率ズームの24-200mmを装着して撮影中

 このレンズで被写体検出を使ってクジャク。3Dトラッキング+被写体検出できっちりと瞳を追ってくれた。


フォーカスはぴしっと瞳にあっているし、クジャクの青もすごくきれいに出てる(24-200mm 200mm 1/500秒 F6.3 ISO3600)

 さらに望遠で撮ったスナップを。

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