東京メトロ、“傘シェアリング”を全駅に設置へ

東京メトロは、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を全171駅に展開する。

[ITmedia]

　東京メトロは6月11日、傘のシェアリングサービス「アイカサ」（運営：Nature Innovation Group社）を銀座線渋谷駅に設置すると発表した。今後、メトロが管理運営する全171駅に拡大していく。

　アイカサは、24時間140円（または月額280円）で傘をレンタルできるサービス。アプリから設置場所を探して傘を借り、目的地の近くのスポットに返却できる。

　メトロは2022年6月から、丸ノ内線後楽園駅、有楽町線新木場駅にアイカサを設置。今後、渋谷駅を皮切りに設置駅を拡大し、急な雨に見舞われた際などに使い捨てられる傘を減らすことを目指す。

　メトロは全180駅あるが、北千住や中目黒、中野などは他社管理駅のため設置対象外。