検索
連載

デジカメなのに「期限切れフィルム」? 「X half」は富士フイルムにしか作れないカメラだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(7/9 ページ)

「X half」は、趣味性の高いデジタルカメラだ。Xシリーズでありながらinstaxシリーズっぽさもあるデザインや質感で、アナログっぽいエフェクトを楽しめる。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 で、発表時にちょっと話題になったのが「期限切れフィルム」フィルター。世界屈指のフィルムメーカーが期限切れの古いフィルムで撮った写真はどうなるかフィルターを作ってしまうなんて、かなり倒錯っぽいけど、その結果がこちらだ。


期限切れフィルムフィルターを使うといきなり色あせた画面に

銀座名物の道路を覗き込む天使像も期限切れ。期限切れフィルムフィルターというなかなか他では味わえない……わざとそれを楽しむとは(1/210秒 F2.8 ISO200)

フィルムカメラモードって誰得?


フィルムカメラモードでは背面モニターを使えない!?

 そして、期限切れフィルム以上に倒錯気味なのがフィルムカメラモードだ。わざわざ不便だった時代を味合わせてくれなくてもいいのに!


上から下にフリックするとこの画面になり、フィルムカメラモードを指定できる。なおフィルムカメラモードで撮った写真を見るにはスマホが必要なので「ペアリング」しておくこと

 フィルムカメラモードを実行すると、フィルムカメラ時と同様、光学ファインダーを覗きながらの撮影しかできなくなり、最初に指定した枚数(35と54と72がある)を撮るまで撮った写真を見られないのだ。


フィルムカメラモードを起動するとこの画面に

 ここで「始め」ちゃうとこうなる。画面はずっとこのまま。光学ファインダーを使って撮るしかなくなるのだ。


右上にあるのがフィルムの枚数で1枚撮るたびに数字が増えていく。AFトMFは切り替え可能。フィルムシミュレーション(あるいはフィルター)は変更できない

 光学ファインダーは中に何の情報も無くパララックス補正の枠もないので、感覚としては昔の廉価なフィルムコンパクトカメラを使ってる感じだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る