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バンダイ、磐梯町と連携協定 きっかけは“同音”、アイマスコラボなど実施へ
バンダイは14日、福島県耶麻郡磐梯町(ばんだいまち)とサステナビリティの取り組みに関しての連携協定を締結したと発表した。「アイドルマスター」関連のコラボも実施する。
バンダイは7月14日、福島県耶麻郡(やまぐん)磐梯町(ばんだいまち)とサステナビリティの取り組みに関しての連携協定を締結したと発表した。子どもの学び支援などバンダイナムコグループのIPを活用したコラボレーションを実施する。
磐梯町の佐藤淳一町長が声を掛け、連携協定を締結した。バンダイは「子どもの学び支援、地域創生をさらに一歩進めたいという両者の思いが一致した」としている。
磐梯町が取り組んでいる「バンダイの森」構想にバンダイも協力。子どもたちが自然体験や探究をできる場づくりを支援する。
またバンダイナムコグループのIPである「アイドルマスター SideM」のコラボを実施。福島県出身の天童輝(てんどうてる)がリーダーを務める「DRAMATIC STARS」が、磐梯町の「ばんだい名水大使」に就任した他、今後はオリジナルグッズやノベルティ、ふるさと納税の返礼品など幅広いコラボレーションを実施して地域を盛り上げる。
両者は、名称が同音ということからかねてより親交があり、例えば磐梯町の公式キャラクターである「ロボばんじぃ」のデザインにバンダイが協力するなどしてきた。ただし、バンダイの社名は磐梯町に由来するものではなく、同社によると、永遠に変わらないことを意味する「萬代不易」からとったものだという。
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