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画像を1枚提出→フィギュアなどを受注生産 DMM、3Dプリント活用の新サービス

DMM.comは7月16日、画像1枚からフィギュアやTシャツなどの立体グッズを制作できる新サービスを開始した。受注生産に対応し、ファンやクリエイターの低リスクなグッズ展開を支援するという。

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 DMM.comは7月16日、画像1枚から立体的なグッズを制作できる新サービス「3Dプリントグッズ制作」の提供を始めた。クリエイターが人物写真や2Dイラストなどをアップロードするだけで、キャラクターフィギュアやロゴ入りキーホルダー、Tシャツ・デニムなどを3Dプリンターで作成できるという。

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DMMが新サービスを開始

 問い合わせの後、3Dデータの作成、サンプル制作・監修などを経て、約2カ月半で製品が完成する。前後の画像や三面図などをそろえることで、より精密な仕上がりになるという。

 注文は1点から可能で、全て受注生産。金型を使わず、3Dプリンターで製造することで、初期費用を抑えて製作できるという。完成したグッズはクリエイター自身のECサイトのほか、DMM.makeの「クリエイターズマーケット」でも販売できる。

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作例(DMM GAMES公式広報キャラクター 多田野きつねフィギュア)

 DMMは同サービスを通じて、「なかなかグッズ化できない」「推しのグッズが手に入らない」といった、クリエイターとファン双方の悩みに応えるとしている。

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