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Uber、Nuroシステム搭載のLucid製自動運転車両2万台を導入し、ロボタクシー展開へ

Uberは自動運転開発のNuro、EVメーカーのLucidと提携し、ロボタクシー事業に本格参入する。Nuroのシステムを搭載したLucid製車両を6年間で2万台以上導入し、2026年後半から米国でサービスを開始する計画。Uberは両社に数億ドルを投資する。

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 米Uberは7月17日(現地時間)、自動運転配送車開発の米Nuroおよび高級EVメーカーの米Lucidと提携し、Uberの配車プラットフォーム専用となる次世代プレミアムグローバルタクシープログラムを開始すると発表した。

 まずは2026年後半に米国の主要都市で展開する予定だ。採用する自動運転車両は、Lucidのアーキテクチャ、Nuroのレベル4自律システム、Uberのネットワークと車両管理システムを組み合わせたものになる。

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新ロボタクシープログラム向け車両(画像:Lucid)
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(画像:Lucid)

 このプログラムのために、UberはNuroのシステムを搭載するLucidの自動運転車両を向こう6年間で2万台以上導入する計画だ。これらの車両はUberまたはサードパーティのフリートパートナーが所有・運行する。Lucidの現行のEVの価格は、約7万ドルからだ。

 Uberはこの提携の一環として、NuroとLucidにそれぞれ数億ドル投資する計画だ。

 Uberによると、同社は配車サービスを現在70カ国で展開しており、1日平均3400万回利用されているという。

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