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SBI、“口座乗っ取り”補償で80億円の損失計上へ
SBIホールディングスが、子会社のSBI証券で発生したネット証券口座の不正アクセスや不正取引への補償を巡り、2026年3月期第2四半期の連結業績で約80億円の損失を計上する見込みだと発表した。業績への影響は軽微としている。
SBIホールディングスは7月29日、子会社のSBI証券で発生したネット証券口座の不正アクセスや不正取引への補償を巡り、2026年3月期第2四半期(25年7〜9月)の連結業績で約80億円の損失を計上する見込みだと発表した。業績への影響は軽微としている。
SBI証券は25日、不正取引などの被害者に対し、被害額の最大50%を金銭で補償すると発表。有価証券などの不正な買い付け・売り付けによって発生した損失や、取引にかかった各種手数料を対象に補償金を支払う他、全ての被害者に1万円の見舞金を支払う方針を示している。
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