ニュース
地震・津波でデマ拡散の可能性 総務省「SNSの偽情報に注意」
津波に関連してSNSで「科学的根拠のない言説など真偽不明の情報が流通するおそれがある」とし、総務省がXで注意を呼び掛けている
7月30日朝に発生したカムチャッカ半島付近を震源とする地震と、それに伴う津波に関連し、ネット上で「科学的根拠のない言説など真偽不明の情報が流通するおそれがある」とし、総務省がXで注意を呼び掛けている。
偽情報のチェックポイントとして、「情報源があるか」「その分野の専門家による情報か」「画像は本物か」「表やグラフも疑ってみたか」「その情報に動機はあるか」などを確認するよう呼び掛けている。
XなどのSNSでは、地震や豪雨などの災害が起きるたび、デマが拡散する傾向がある。生成AIを使った偽の画像が出回ったケースもあり、注意が必要だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「写真付きフェイクニュース」大量発生時代の幕開けか 静岡水害の“偽画像”問題を考える
「ドローンで撮影した静岡県の水害の画像」と称し、画像生成AIで作った偽の水害画像がTwitterで拡散。フェイクニュースにオリジナルの「フェイク画像」を簡単に添付できる時代が到来している。
静岡県の水害巡りフェイク画像が拡散 画像生成AIを利用 投稿者はデマと認めるも「ざまあw」と開き直り
台風15号による水害被害が発生している静岡県を巡って、フェイク画像がTwitter上で拡散されている。「ドローンで撮影された静岡県の水害」という画像という画像は、画像生成AIで作成したフェイク画像だった。
台湾で大きな地震 便乗してXに“インプレゾンビ”わく デマにも注意
4月3日午前8時58分ごろ、台湾近海を震源とする大きな地震が発生した。台湾気象台によると、震源のマグニチュードは7.2で、台湾中部の花蓮で最大震度6強を観測したという。
もし、阪神大震災の時に、Twitterがあったら
明日1月17日で、阪神・淡路大震災からまる28年経つ。1995年当時はインターネットは黎明期だったが、もしあの時にTwitterがあったらどうだっただろう……考えてみたい。

