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Amazon決算、市場予想超えの増収増益 AWS、広告事業が好調
Amazonの4月〜6月期決算は、売上高が前年同期比13%増、純利益が35%増となり、市場予想を上回った。AWSが17%増、広告サービスが23%増と好調だった。ジャシーCEOはAIによる事業全体の向上を強調した。
米Amazonは7月31日(現地時間)、第2四半期(4月〜6月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比13%増の1677億200万ドル、純利益は35%増の181億6400万ドル(1株当たり1.68ドル)と増収増益だった。
売上高、1株当たり純利益はアナリスト予測(売上高は1620億9000万ドル、純利益は1.33ドル)を上回った。
アンディ・ジャシーCEOは発表文で「全体的なAIの進歩は、当社の顧客体験、イノベーションの速度、業務効率、事業成長を引き続き向上させており、今後の展開が楽しみだ」と語った。
AWSの売上高は17%増の308億7300万ドル(アナリスト予測は308億ドル)、営業利益は9%増の101億6000万ドルだった。
オンラインストアの売上高は11%増の614億8500万ドル、物理店舗は7%増の55億9500万ドル、サードパーティセラーサービスは11%増の403億4800万ドル、広告サービスは23%増の156億9400万ドル、サブスクリプションサービスは12%増の122億800万ドルだった。従業員(フルタイムおよびパートタイム)数は1%増の154万6000人。
第3四半期の見通しについては、売上高は1740億ドル〜1795億ドル、営業利益は155億ドル〜205億ドルと予想した。
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