「モンハンワイルズ」、新エンドコンテンツ実装→新たな“強制終了バグ”発覚 ユーザーは阿鼻叫喚
カプコンは、ゲームソフト「モンスターハンターワイルズ」(PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam)について新たな不具合を確認したと発表した。
カプコンは8月13日、ゲームソフト「モンスターハンターワイルズ」(PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam)について新たな不具合を確認したと発表した。特定の条件下でゲームが強制終了する場合があるというもので、全プラットフォームが対象。同社は現在修正作業を進めており、対応が完了次第、修正パッチを配信する。
今回発覚した不具合は「特定の条件において、ファストトラベルまたはクエスト中に力尽きてキャンプに戻った際に、ゲームが強制終了する場合がある」というもの。モンハンワイルズでは同日、新たなエンドコンテンツを実装したVer1.021を配信しており、それに伴って発生したものと思われる。
修正パッチ「Ver.1.021.01.00」の配信日時は後日発表予定。カプコンは「お客さまにはご不便をお掛けしておりますことをおわび申し上げます」と謝罪している。
モンスターハンターワイルズは、2月に発売したモンハンシリーズの最新作で、全世界で1000万本以上を売り上げている。一方で一部のユーザーはゲームの内容に不満の声を挙げ、ネット上では度々話題に。これを受け、カプコンはユーザーからの要望・意見を反映し、ゲームの各種改善・調整などの対応をしており、今回のエンドコンテンツも、予定を前倒して実装すると発表していたものだった。
今回の発表を見たXユーザーからは「まさに今なって泣いてる」「新たなやり込みが来て早々コレはきつい」「楽しんでるプレイヤーかわいそう」などの悲観する声の他、「頑張りすぎず対応してほしい」「終わったらちゃんと開発に夏休みあげて」など開発チームをねぎらう声も見られた。
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