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「モンハンワイルズ」が修正パッチ配信 タイトルアプデの翌日に SNSでは「PCがクラッシュした」の声
カプコンは、ゲームソフト「モンスターハンターワイルズ」(PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam)の修正パッチ「Ver.1.020.01.00」を配信すると発表した。一部ゲーム内機能の選択時に、クラッシュする場合がある不具合などを修正する。
カプコンは7月1日、ゲームソフト「モンスターハンターワイルズ」(PlayStation 5/Xbox Series X|S/Steam)の修正パッチを配信すると発表した。同日午後6時ごろから、全プラットフォームで配信。一部ゲーム内機能の選択時にクラッシュする場合がある不具合や、Steam版でのみ発生していたフレームレートが不安定になる問題などを修正する。
修正パッチ「Ver.1.020.01.00」の修正内容は下記の通り。
- マイテント内の身だしなみメニューから「ハンター装備の見た目設定」または「オトモ装備の見た目設定」を選択するとクラッシュする場合がある
- 遠距離武器を装備時にフレームレートが安定しなくなる場合がある(Steam版)
ワイルズは6月30日に「無料タイトルアップデート第2弾」の配信を行ったばかり。このアップデートでは、新モンスター「ラギアクルス」と「セルレギオス」を実装するなど、ゲーム内コンテンツの追加を行っていた。
しかし、このアップデートを実行した一部のユーザーから「PCがクラッシュした」などの声が相次いで上がった。また、カプコンから案件を受けていた、ある配信者が「アップデート後にPCが壊れた」と主張する模様をYouTubeで生配信しており、これらを見た一部のSNSユーザーからは「テストプレイをせずにパッチを配信してるのか」など、カプコンを批判する声が上がっていた。
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