ニュース
“スマホ1日2時間条例案”が「余計なお世話」と物議 豊明市は「理念条例」と説明も残る疑問【条例案の全文あり】(2/2 ページ)
愛知県豊明市が発表した、市民が余暇の時間にスマートフォンなどを使う時間を1日あたり2時間までとする条例案が、SNSで「余計なお世話」「ただの話題作り」などと物議を醸している。市の担当者に詳しい話を聞いた。
パブコメ募集はなし
豊明市の担当者によると、スマホ条例も「市民に義務を課したり、行動を制限するものではない」という。このため、施行前にパブリックコメントを募集する予定はなし。後日の効果検証についても、アンケート調査などを実施する可能性はあるものの、現時点で具体的な予定はないとしている。
市民の行動は制限しない理念条例としながら「1日2時間」と具体的な数字を出し、学校や保護者などの協力も促す内容は議論の余地がありそうだ。PR効果という点は無視できないが、X投稿の傾向が分かるヤフーリアルタイム検索で「豊明市」を検索すると、ネガティブな投稿が96%(21日午後7時半時点、過去24時間)を占めるなど、現状は市のセルフネガティブキャンペーンにしかなっていない。
この状況、市議会はどう捉えるか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
香川県10代のゲームプレイ時間、ネット・ゲーム規制条例施行後はどうなった? 利用状況が明らかに
香川県の10代のゲームプレイ時間は、ネット・ゲーム依存症対策条例が可決されてから落ち込んだものの、政府の非常事態宣言発令後はそれまで以上に伸びているとする調査結果を、調査会社が発表した。
兵庫県、知事がSNS投稿などの削除要請できる条例案 人種、信条、性的指向などの差別対策で
兵庫県は18日、SNSなどインターネット上の誹謗中傷やプライバシー侵害、差別を防止するための条例案を公表した。誹謗中傷などを行わないことを「県民の責務」として明記する。
「鼻毛カッター」そのまま商品名にした理由とは? 「こういうのでいいんだよ」を形にし続けるXiaomiの商品戦略
ライフスタイル商品を大幅に拡充しているXiaomi。6月には髭剃りや鼻毛カッターを発売して注目を集めた。その狙いと発表後の反響について、プロダクトプランニング本部の安達晃彦本部長に聞いた。
ハッピーセット3個制限に「違う、そうじゃない」──Switch2の転売対策に感銘を受けたマンガ家がマクドナルドに言いたいこと
マクドナルドのポケモンカード騒動。カードが手に入らず、泣き出した子供達もいたようです。これ、おかしな話ですよね。
夜空を青空に変えた“大火球”、明るさの理由は「隕石が大きかった」から 火星と木星の間にある小惑星帯からやってきたか
19日の午後11時8分ごろ、西日本の広い範囲で火球が目撃された。平塚市博物館で天文担当の学芸員を務める藤井大地さんが、その軌跡を割り出した。




