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ソニー「RX1R III」は何が変わった? 10年越しフルサイズセンサー搭載の高級コンデジ:荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/7 ページ)
まさかのお盆休みのタイミングで「Cyber-shot RX1」復活である。時代に合わせてセンサーは約6100万画素の高画素タイプになった。
で、前モデルのRX1R IIはというと、そのファインダーが普段は隠れていて、レバーを下げるとぴょこんと飛び出るポップアップ式だったのだ。
もう一つの大きな違いは背面モニター。RX1R IIIは固定式だが、RX1R IIはチルト式だったのだ。
デジタルカメラらしい機構を駆使した前モデルに対し、最新モデルではよりクラシカルでベーシックなスタイルに回帰したのだ。
個人的にはRX1R IIのポップアップ式ファインダーやチルト式モニターの機構って好きなのだけど、RX1の持つ「フルサイズセンサーを擁した王道高級コンパクト」って魅力はRX1R IIIの方がシンプルに表現されてると思う。
収納式のポップアップファインダーを止めた分、2.5mmほど高くなったが全体のサイズ感は変わらない。
また可動部分が減って機構がシンプルになった分、質量は10gほど軽くなった。バッテリーとSDカードを含んだ撮影時の質量は500gを切っている。
RX1R IIIはその画質を楽しむべし
では実際に撮ってみたい。
携帯性が高く、35mmというスナップ向きの画角で気持ちよく撮れるカメラ。中身が最新になったことで、AFをはじめとするレスポンスもすこぶるよく、シャッターの感触もいい。
ファインダーを覗きながら左手でさっと絞りを決め、構図とタイミングを合わせて撮るのである。
まず街を歩きながら1枚。
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