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ソニー「RX1R III」は何が変わった? 10年越しフルサイズセンサー搭載の高級コンデジ:荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/7 ページ)
まさかのお盆休みのタイミングで「Cyber-shot RX1」復活である。時代に合わせてセンサーは約6100万画素の高画素タイプになった。
これがなかなか気持ちいい。
古い神社を訪れたら、なぜか拝殿の前に林檎がぽつんと置かれていたので絞りを開放にしてぐっと寄って1枚。
もう一つ、ちょっとカッコいい螺旋(らせん)階段があったので真上から撮ってみた。
一応いつものアレも。
RX1シリーズがずっと変わらないのはレンズ。鏡筒にはフォーカスリングとマクロ切替リングと絞りリングがある。
このデザインだと絞り優先かマニュアル露出にして絞りリングをコントロールしながら撮りたくなるよね。
そしてマクロ切替リング。最近のカメラでは珍しいけど、標準では30cmまでしか寄れないが、リングを回すとマクロモードになって20cmまで寄れる。この距離の差はけっこう大きい。
寄ると被写界深度がぐぐっと浅くなるので、古いレンガのディテールが分かるようF8まで絞って撮ってみた。
このレンズ、絞り開放時は柔らかめの描写だが、ちょっと絞るとシャープになる。
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