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小さく、軽く、安く、そして“エモい” コダック「PIXPRO C1」は廉価なコンデジの新基準か荻窪圭のデジカメレビュープラス(2/5 ページ)

コンパクトデジカメ市場がシュリンクしてメーカーが撤退した廉価コンデジ市場をいい感じに埋めているのがコダックの「PIXPRO」シリーズ。小さい・軽い・安い・エモい、と人気だというので使ってみたのである。

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肝心の画質はどう? エモい?


小さくて軽いけど、大きなモニターを持ってるし、ちゃんと映ります

 では撮影だ。

 薄くてシンプルなので上面には電源とシャッターボタンのみ。電源を入れてシャッターを切るだけ。


上面。薄いこともあって実にシンプル

 シャッターを半押しでAF枠が緑になったのを確認して撮る。AFは速くないので一気に押すとシャッターのタイミングがずれてヘンなものが映ってることもあるので注意。昔のコンデジだと思えばいいかも。


夏らしく噴水を撮ってみた。光の条件がいいと濃い目の青空を見せてくれる(26mm相当 1/2800秒 F2.0 ISO100)

 背面はタッチパネルもないシンプルな液晶モニターで、右側にボタンが並んでいる。ちなみにAFは中央一点で顔検出などもなし。だから構図に凝りたいときは半押しにしてフォーカスロックすべし。


背面から。単焦点カメラだがズームボタンもついている

 ズームボタンはデジタルズーム用と再生時の拡大用だ。デジタルズームは最大で4倍。


ひまわりに鳩がとまって……というか乗っかって種を食べてたので、デジタルズームで。等倍で見るとデジタルズームならではのざらつきが見える(104mm相当 1/850秒 F2.0)

 Cボタンがメニュー。


メニューはシンプル。画面はカラーモードを選んでいるところ

 MODEボタンで撮影モードを変更する。


オートとPの他にシーン指定や動画などもあるけれども、これはオートのままで気軽に撮るのが似合うかな、と思う

 でもまあ基本的にオートで撮ればいいかな。風景モードとか逆光モードとかいろいろあるけれども、それほど差はない感じ。

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