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リコー、プリンタや複合機の“フルタイム保守”を廃止へ 24時間・365日から縮小
リコージャパンは、プリンタや複合機などの休日や夜間での保守対応を10月1日から縮小・廃止すると発表した。
リコージャパンは9月1日、プリンタや複合機などの一部商品の休日や夜間での保守対応を10月1日から縮小・廃止すると発表した。同社では有償サービスで、一部商品の保守対応を24時間・365日を行う「フルタイムサービス」を提供中。しかし、人権費などの高騰や社内の人員配置の見直しなどによって、現状の体制・料金での維持が困難になった。
複写機/複合機や、レーザープリンタ、ジェルジェットプリンタ、プロダクションプリンタなどの保守対応は全日午前9時〜午後9時までに縮小。デジタル印刷機やファクシミリ、プロジェクター、デジタルサイネージについては夜間対応を廃止し、月〜土の午前9時から午後5時までに変更する。
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