iPhone 17の登場とeSIM仕様は中古スマホ市場にも影響する? ゲオモバイルに聞いた今後の“狙い目”:知らないと損!?業界最前線(2/2 ページ)
米Appleが発表したiPhone 17シリーズ。新製品の価格や仕様は中古市場にどんな影響があるのか。ゲオモバイルに話を聞いた。
今回のiPhone 17シリーズと、その価格設定については「無印は据え置き、Airの価格も無印とプロの間の価格設定ですのでバランスが良いと思います。とはいえ高額であることには変わりありませんので、市場の動きを見ながら旧モデルの価格設定を落としていくことで中古への注目も集まると考えます」としている。
一方でiPhone 17シリーズの日本版はeSIMしか使えない仕様となり、SNS上で不安の声も上がっている。「使い慣れたSIM差し替えが出来なくなることへの抵抗感は一定数あるかと思います。とはいえ、そのこと自体を知らないお客さまが大多数かと思いますので、私たちゲオモバイルでは日々の接客の中でeSIMにも触れつつ、馴染みある今まで通りのスマホをご提案するというフローを取り入れようと考えております」と藤巻さん。SIMスロットのある中古iPhoneなどのアピールポイントになるかもしれない。
では、今後人気が出そうな機種、狙い目となる機種はあるのだろうか。「今後はiPhone 14やiPhone 15が人気を集めると見ています。2〜3世代前のモデルであっても性能面では十分に現役で、新機種の発売にあわせて価格が下がり、その後は落ち着いた推移になると考えています」
一方、コストパフォーマンスを重視する人には「iPhone 12」や「iPhone SE(第3世代)」がおすすめだという。「5G対応や軽量さなど十分な性能を備えつつ、中古では2万〜4万円台と手が届きやすい価格帯に落ち着くと見込まれます。電話やLINEなどの基本的な利用を中心とする方はもちろん、学生や2台目を検討されるお客様からの支持も高く、幅広い層にとって“狙い目”のモデルといえるでしょう」。
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