速報
Amazon傘下のZoox、ラスベガスでロボタクシーサービス提供開始
Amazon傘下のZooxは、ラスベガスでロボタクシーの営業運転を開始した。ハンドルがない専用設計の自動運転車を使い、当面は一部エリアで無料でサービスを提供する。
米Amazon傘下のZooxは9月10日(現地時間)、ネバダ州ラスベガスでロボタクシーの提供を開始すると発表した。ロボタクシー専用に開発した自動運転車両を一般向けの公共サービスで運転するのはこれが初という。
Zooxのロボタクシーは、運転席のない完全無人運転車両だ。左右対称の箱型車両のスライドドアから乗った乗客(4人まで)は向かい合わせに座ることになる。サービス提供時の最高速度は時速約56キロ。
同日からサービスを開始するが、まずは乗降場所がAREA15やルクソールなど一部に限定する。また、規制当局の承認を待つ間、乗車料金は無料だ。
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